神は愛である 

関西学院教会は、1915年6月13日に神戸原田の地(現在の王子動物園周辺)にあるブランチ・メモリアル・チャペル(現在の神戸文学館)で、関西学院の中から誕生しました。

 1929年、関西学院と共に西宮市の上ヶ原に移り、1956年に現在の地に礼拝堂を竣工、今日に至っております。

 

 通称で学院教会、関学教会とも呼ばれています。

名称に「関西学院」とありますが、関西学院の教職員・学生だけの教会ではなく、地域に暮らす多くの信徒が集う教会です。

 

 阪急甲東園駅からバス通りを上がると、関西学院に向かう直線の学園花通りに出ます。

左側を見ると、甲山を背景に関西学院の時計台が見えます。

そして右側に目を移すと、すぐ傍に生垣に囲まれたアーチ型の長窓がある建物があります。

それが当教会の礼拝堂です。

関西学院と同じくW.M.ヴォーリズ設計による建物で、春は桜の花、秋は紅葉で包まれます。

生垣に「神は愛である」と信徒が書いた木のプレートを掲げ、毎週日曜日の朝、10時30分から主日礼拝を捧げています。

 

 

ブランチ・メモリアル・チャペル

教会から見る関西学院と甲山